ちょっと昔を思い返してみようと思った
2008.02.26 Tue
1 :1:2008/02/25(月) 10:31:17.95 ID:uECQQT2d0
つまんないだろうけど独り言と思ってきにしないでくれ
8 :1:2008/02/25(月) 10:35:19.86 ID:uECQQT2d0
なんとなく感動のない日をすごしてきた。
なんにも興味がなくて
友達と呼べる人とでも距離を置いて話す。
誰かの手を握りたいと思っても、自ら離れようとする。
人と接することに臆病になってた。
変わりたいと思っても、変われない。変化が無い。
勉強してバイトして疲れて寝る。
そんな日常に飽きたとき、ネットを徘徊しているとあるサイトを見つけた。
SMのツーショットチャットだった。
12 :1:2008/02/25(月) 10:40:46.24 ID:uECQQT2d0
そんな性癖は自分にはないと思っていたが、そのサイトを見たときに昂ぶるものがあった。
アブノーマルなセックスに興味を持っていたということを自覚して、気持ちが沈んだ。
だけど昂ぶりは納まらない。
すでにいくつかの部屋に入室して待機している人たちの挑発的な文章に興奮を覚えた。
具体的には覚えていないが、そのほとんどが「調教してほしい」そういう類の文章だったと思う。
軽い気持ちで、その部屋に入ってみた。
茶室の人(以下 茶)「はじめまして」
俺「はじめまして」
当たり前のような挨拶。
この時点で退屈な気分になった。
茶「プロフいいですか?」
俺は茶室を出た。
出会い系のメールのやり取りをしたことのある人なら分かると思うが、こんな定型文のようなやり取りにはいつも嫌気がする。
普段ならその時点でブラウザを閉じて床に就くんだが、妙に惹きつけられる。
フォームに文章を適当に書き込んで、俺も茶室に待機した。
特に期待はしてなかった。
15 :1:2008/02/25(月) 10:50:11.44 ID:uECQQT2d0
まもなく一人が入室してきた。
「部屋を閉鎖しました」という無機質なアナウンスが緊張感を煽る。
俺「はじめまして」
相手「はじめまして」
俺が書き込んでからしばらく間を空けると、相手の方から話しかけてきた。
相手「●●(居住区)からだけど、いいかな?」
相手の住んでいる場所は俺の家からそう遠くは無かった。
電車で30分も揺られれば着く距離。
俺「大丈夫ですよ」
感情のない返事を送った。
17 :1:2008/02/25(月) 10:54:36.69 ID:uECQQT2d0
それから相手は「タイプはどんな人?」「>>1はどんな感じ?」などと聞いてきた。
俺はそれに当たり障りのない答えで返事をする。
気がつけば時計の針は深夜一時を指していた。
俺「そろそろ寝なきゃいけないんで寝ます。」
相手「じゃあ、メールアドレス交換しよう。良かったら明日お茶にでも」
こういうところで出会ったら、会ってセックスをして関係は終わる。
なんとも意味の無い出会いだと思った。
俺「いいですよ。vip@yutori.jpにメールください」
処理でもなんでもいい。
とにかく刺激が欲しくて、遊び半分でメールアドレスを教えた。
18 :1:2008/02/25(月) 11:00:58.41 ID:uECQQT2d0
程なくしてメールが届いた。
「よろしく」と一言だけ書かれたメールに、「こちらこそ」と返事を書いて、ベッドにもぐりこんだ。
電気を消したときに、また相手からメールが着たことを携帯が知らせる。
相手「明日、どうする?」
俺「夕方からなら時間あります。バイトがあるんで、そんなに長くはないですけど。」
相手「じゃあその時間に[場所]で待ち合わせしよう。」
俺「分かりました。おやすみなさい。」
興味のないメールのやり取りを済ませて就寝した。
眠気でボーっとしていると、友人の「お前は彼氏ができない」という言葉が聞こえた気がした。
「余計なお世話だ」と思っているうちに、俺は眠っていた。
19 :1:2008/02/25(月) 11:06:38.83 ID:uECQQT2d0
翌日起きると、携帯にメールの着信があった。
昨日の相手からだ。
相手「待ち合わせ、待ってる。興味が無いなら、来なくてもいいけど」
妙に引っかかる物言いだと思った。
突き放されるような物言いだが、こちらのことを気遣っている。そんな不思議な文章。
学校についても、そのことが頭から離れず、授業どころではない。
昼休みに「ちゃんと行きますよ」と一通メールを送った。
20 :1:2008/02/25(月) 11:10:53.74 ID:uECQQT2d0
学校が終わって、またメールを送る。
俺「学校終わりました。16時くらいには待ち合わせできると思います。」
相手は仕事中だと分かっている。
すぐには返事が来ないだろうと思って、電車に乗り込んだ。
どんな人だろう。
俺はまだ見ぬ相手の顔をあれこれ考えるが、面倒なのですぐに止めた。
別にどうだって構わない。
俺が周りに興味を持たないのと同じで、どうせ周りも興味なんてないんだろうから。
23 :1:2008/02/25(月) 11:20:58.60 ID:uECQQT2d0
待ち合わせの場所に着いた。
風が強くて震えそうになる。
時計を見ると、待ち合わせた時間の10分前。
とりあえず相手に「着きました」と一言メールを送った。
返事は来なかった。
すっぽかされても気にはしない。
最初は俺だってすっぽかす気持ちでいたんだから。
少し待つと、相手から「着いた」とメールが届いた。
24 :1:2008/02/25(月) 11:25:14.00 ID:uECQQT2d0
指定された場所に行くと、身長の高い男が立っていた。
髪型は短髪で、いかにも好青年と思わせる風貌。
スラっとスーツを着こなしている。
体型は太くも無ければ細くも無い。標準・・・といったところか。
相手「はじめまして」
俺「こんちは」
すでにメールのやり取りをしていただけに、「はじめまして」といわれるのは妙な感じがした。
相手「そこの喫茶店でいいかな?」
俺「いいですよ。そっちのほうが都合いいですし。」
俺たちは待ち合わせの場所にしていたビルの中にある喫茶店に足を向けた。
25 :1:2008/02/25(月) 11:29:53.14 ID:uECQQT2d0
ビルの外見と同じく洒落た店内。
吹き抜けのテラスからはさっき待ち合わせした場所がハッキリと見える。
相手「なんか運動してる?」
俺「テニスしてます。たまにですけど。」
メニューに目を通して、注文を済ます。
俺「アイスカフェオレ一つ」
相手「アメリカンで」
ウェイトレスがお辞儀をして去っていった。
思えば不自然な組み合わせだ。
私服にLevisのカバンを持った学生に、スーツの男。
顔が似ていない分、親子とも兄弟とも思えない。
飲み物を待っていると、相手が先に口を開いた。
26 :1:2008/02/25(月) 11:33:31.34 ID:uECQQT2d0
相手「悪いけど、体型はタイプじゃない」
俺は「そうですか」と一言答えた。
「やっぱりな」と心の中で思った。
程なく届けられたカフェオレに口をつける。
相手「だけど顔はタイプだ」
飲み込もうとしたカフェオレが逆流した。
28 :1:2008/02/25(月) 11:38:43.07 ID:uECQQT2d0
動揺を悟られていないかと、相手の顔を覗き見る。
相手はニコニコしていたが、真意は読み取れない。
自慢ではないが、俺は相手に敵意や悪意があったら一目で分かる。
人を見る目には自信があったが、相手からは何も伺うことはできなかった。
こんなことは初めてだった。
俺「顔だけがタイプでも仕方ないでしょ」
相手「そういう君はどうなの?」
俺「俺もあなたの体型はタイプじゃありません。けど、顔はタイプです。」
少し毒のある言い方をして、再びカフェオレに口をつけた
29 :1:2008/02/25(月) 11:44:20.07 ID:uECQQT2d0
俺の毒に気付いてないのか、相手は「同じじゃん」と言ってケタケタと笑っていた。
何が面白かったんだろう?
相手「じゃあ、セックスできないなw」
俺「そうですね。」
俺は淡々と返事をする。
それからはお互いの自己紹介みたいな会話だった。
「歳はいくつか」「学校ではどんな勉強をしているのか」「本当はどういう人がタイプなのか」
相手から質問してくるのは、年下相手に気を使ってくれてるからだろう。
相手「バイトはこの近くなの?」
俺「そうですよ。平日は終電まで働いてます。」
相手「大変だなぁ・・・」
俺「もう慣れましたよ。 家に帰るのは1時くらいで、寝るのは2時くらい。」
相手「そんなに働いたら、俺なら死ぬww」
俺「そういう割には、昨日は遅くまで起きてたんですね。」
31 :1:2008/02/25(月) 11:47:21.30 ID:uECQQT2d0
相手は「しまった」というような顔をして頭を抱えた。
妙に面白かった。
すぐに抱えていた頭を起こして、俺と向き合った。
相手「良かったら俺の家に泊まれば?次の日もそっちのほうが楽でしょ」
俺「・・・・・は?」
今日会ったばかりの人間を家に誘うなんて、何を考えてるんだ。
全く次の展開が読めないこの相手に、少しずつ興味が沸いてきた。
時計はまもなくバイトへ向かわなければならないことを教えていた。
32 :1:2008/02/25(月) 11:50:40.46 ID:uECQQT2d0
俺「そろそろバイト行かないと。」
俺はそういって飲み物の代金を渡してバイトに向かおうとした。
相手「じゃあ、送っていくよ。」
俺「先輩に見られたら困るんで、気を使ってくれなくて大丈夫ですy」
相手「いーのいーの。電車の出入り口もそっちのほうだしw」
なんだかペースが狂う。
これ以上断ると相手の気分を悪くさせかねないと思って、手前まで送ってもらうことにした。
34 :1:2008/02/25(月) 11:54:23.65 ID:uECQQT2d0
外に出ると、雨が降っていた。
傘を持っていなかった俺は、地下を通ってバイト先へと向かおうと考えた。
しかし他の人も同じことを考えたんだろう。
地下の通路は人がごった返し、普通に歩くのもままならない状態だった。
相手「こりゃ間に合わないな。大丈夫?」
俺「大丈夫です。時間にはルーズな仕事場ですから。」
相手は「そうか」と一言漏らして、歩を進めた。
俺もそれに遅れないようにと、後ろをついていく。
35 :1:2008/02/25(月) 12:00:09.42 ID:uECQQT2d0
人の熱気でじめっとした嫌な暑さが通路に充満していた。
10分ほど歩いたところで、完全に人の流れが止まってしまった。
気がつくと、相手は俺と肩を並べて歩いていた。
歩くたびに自然に振る相手の手が俺に当たる。
俺は「別にいいか」と思って何も言わずに歩き続けた。
今度は相手の腕がぶつかってくる。
汗で湿った手がばれないようにと、ズボンで手の汗を軽く拭った。
それと同時に、相手が俺の手を握った。
36 :1:2008/02/25(月) 12:05:19.16 ID:uECQQT2d0
俺「え・・・ちょ・・・」
俺は手を離そうとするが、相手は離さない。
だけど力を入れて握っているわけではなく、卵を握るように優しく握ってくれていた。
「離れない」と観念した俺は、諦めてそのまま歩いた。
時折、相手が手に力を少し入れて握ってくるたびにドキドキした。
離したいと思っていた手がいつの間にか「このまま握っていたい」と思った。
俺も相手の手を弱く握った。
恐る恐る相手の顔を覗くと、相手はニコっと笑って握り返してくれた。
妙に嬉しかった。
37 :1:2008/02/25(月) 12:08:51.36 ID:uECQQT2d0
人波が緩やかになったところでようやく手が離れた。
俺「じゃあ、俺はこっちなんで。今日はありがとうございました。」
相手「こっちこそありがとう。またね。」
何か息苦しさを感じた。
軽く「またね」とは言ったが、次はあるのだろうか?
あってもどうする?お互いにタイプじゃないと分かっているのに。
また一緒にお茶に行くだけなんだろ。
それでもいいか・・・
そんなことを考えてるうちに、相手は「じゃあ」と言って人ごみに消えていった。
その日のバイトは、なぜかやる気が出なかった。
39 :1:2008/02/25(月) 12:33:52.31 ID:uECQQT2d0
ぼ〜っと作業をしていると、あっという間に就業時間の半分が過ぎていた。
店長「じゃあ俺君、休憩行っていいよ。」
30分だけの休憩時間。
時刻は晩飯を食べるのにはいい時間だが、外で食べるにはあわただしくなる中途半端な時間。
いつもならコンビニでおにぎりでも買っておいて食べるのだが、今日は待ち合わせに行っていたせいで買えずに居た。
仕方ないので、地下にある喫煙所で時間をすごそうと、ロッカーからタバコと携帯を取り出して地下に行った。
40 :1:2008/02/25(月) 12:40:09.60 ID:uECQQT2d0
タバコを一息吹かして、携帯にメールが届いていないかを確認する。
液晶には「受信メール 一件」という文字。
メールはさっきの相手からだった。
相手「今日はホントにありがとう。バイト大変だろうけど頑張って!b 面倒だったら家に来てくれてもいいから。」
妙にテンションの高そうなメールだった。
受信時刻を見ると、俺が働き始めた時間とほぼ同時。
仕事の準備をしているときに邪魔をしてはいけない・・・と思った相手の心遣いが読み取れる。
俺「ありがとうございます。しんどかったら、そっちにお邪魔させてもらいますね。」
メールを書いたはいいが、電波状況が悪くて送れなかった。
仕方ないからタバコをもう一本すって、缶コーヒーを飲み干してから仕事に戻った。
俺「さすがに仕事終わったら寝てるだろうな・・・」
休憩から戻っても、いつもの調子は出なかった
42 :1:2008/02/25(月) 12:43:38.54 ID:uECQQT2d0
日付が変わる少し前に、ようやくバイトが終わった。
閉店作業で手間取ってしまったため、いつもよりも帰る時間が若干遅れている。
俺は店長に「お疲れ様でした」と一言告げ、その日の廃棄する商品を貰って帰ろうとした。
ロッカーで着替えていると、休憩から仕事に戻る前にロッカーに戻した携帯が床に落ちた。
拾い上げて液晶を見るが、受信メールは無く、俺は肩を落とした。
何を期待してるんだ・・・
そんな自分が滑稽でイラついた。
俺は素早く着替えて、店を後にした。
43 :1:2008/02/25(月) 12:52:44.26 ID:XI31Jy+L0
外に出ると、夕方よりも冷たくなった風が通り抜けていった。
暖房の効きすぎた店内に居た俺には心地よい。
相変わらずメールの来ない携帯を取り出すと、相手にメールを送った。
俺「まだおきてますか?」
送信して時計を確かめると、俺の家へ向かう片方の電車の終電ギリギリ。
これを逃すと、若干高くつく交通手段・・・といっても他の路線の電車に乗り換えるだけだが・・・で帰らなきゃならなくなる。
俺は急いでホームへ向かった。
44 :1:2008/02/25(月) 12:58:53.40 ID:XI31Jy+L0
息を切らせてホームに着くと、発車一分前。
急いで券売機で切符を買おうとしたところで、電車が出発してしまった。
他の路線の終電に行こうかと思ったが、待ち時間が30分ちかくあったので、ベンチに腰を下ろして携帯を開いた。
走っていて気がつかなかったが、メールが一通受信されていた。
送信した相手からだった。
相手「お疲れさま。今バイト終わったの?」
俺「終わったんですが、いつも使ってる電車の終電逃しちゃいました。 他の路線で帰らないと・・・」
相手「大変だな。大丈夫か?」
俺「寝る時間が30分くらい遅れますけど、大丈夫ですよ」
もう一つの駅のホームに向かいながらメールを打つが、ここまで打って相手のメールが止まった。
46 :1:2008/02/25(月) 13:07:26.87 ID:XI31Jy+L0
相手からメールが届いた。
相手「うち、来るか?」
今乗ろうとしている電車に乗れば、相手の家の最寄り駅を通る。
俺「いいんですか?」
どこまでの切符を買えばいいのか迷いながら返事を送った。
相手「いいよ。俺君だし、変なことしないでしょ。」
変なこと・・・の意味は分からなかった。
俺「じゃ、お言葉に甘えて一晩お世話になります。」
俺は相手の家に泊まることになった。
47 :1:2008/02/25(月) 13:12:01.29 ID:XI31Jy+L0
相手の家の最寄り駅までは、電車で一駅。
あっという間に到着した。
駅を降りて「どこまでいけばいいですか?」とメールを送る。
相手の指示に従って行くと、20階は超える高層マンションの下についた。
俺はなんだか怖くなった。
近くのコンビニで飲み物を買って、再びマンションの下に戻ると、相手が立っていた。
相手「お疲れ」
片手を軽く上げて挨拶を交わす。
夕方に会ったときのピシッとしたスーツ姿とは反対に、Tシャツにジャージというなんともラフな服装。
普通体型だと思っていた体格は意外と筋肉があり、バランスの取れた体型をしていることが分かった。
相手はオートロックの扉を開け、自分の部屋へと招きいれた。
48 :1:2008/02/25(月) 13:16:01.34 ID:XI31Jy+L0
ビジネス街のど真ん中に聳え立つ高層マンションの20階。
そのベランダから見える風景に俺は魅了された。
近くには明かりはほとんどないのに、遠くを見るとキラキラと光るネオンが幻想的だと思った。
俺「キレイだな〜・・・」
思ったことがぽろっと口に出てしまった。
相手はそれを聞いてか聞かずか、シャワーをしてくることを勧めた。
着替えを持ってない俺は遠慮しようと思ったが、思った以上に脂臭くなった体臭が鼻についたので、やっぱり借りた。
服を脱いでいる最中、相手には背中を向けていた。
視線を感じるのは、気のせいだ。
相手は俺に興味ないんだから。
俺は浴室へと向かった。
50 :1:2008/02/25(月) 13:25:45.09 ID:XI31Jy+L0
シャワーを頭から浴びていると、一日の疲れが流れていくようで気持ちが良かった。
一通り浴びてから頭を洗っていると、浴室のドアが開く音がした。
「タオルここにおいておくから」と相手の声。
俺が「あざーっす」と返事をすると、相手の気配はどこかへ消えていった。
風呂から上がると、下着が一枚準備されていた。
相手いわく、「サイズはちょっとキツイだろうけど、それ穿いといて」とのこと。
やっぱりサイズは合わなくて、ケツと太ももの辺りがピチピチになってた。
51 :1:2008/02/25(月) 13:32:27.88 ID:XI31Jy+L0
シャワーを済ませた俺は、テレビを見る相手の近くまで行き、寝床をどうするかと相談した。
どうやら相手の家には布団はなく、ベットしかないとのこと。
相手「一緒に寝ることになるけど、大丈夫?」
俺「俺、雑魚寝でも構いませんよ?」
相手「いやいや、来客にそんなことさせるわけにはいかないでしょ」
俺「俺だって急に泊めてもらう家の家主にそんなことさせれませんよ」
お互いに一歩も引こうとせず、延々とそんなやりとりを繰り返していた。
不毛な言い争いにようやく相手が折れた。
相手「分かった。枕はそのクッション使って。」
相手は背中にある大きな椅子のようなクッションを指差した。
俺「どいてくれないとクッション使えませんよ」
53 :1:2008/02/25(月) 13:36:38.89 ID:XI31Jy+L0
俺は相手に背中を向けて座り、テレビを眺めた。
相手「じゃ、こうする。」
肩に手をおかれるのと同時に、仰向けに倒された。
床で頭を打たないように・・・などと考えていたが、頭に触れたのは柔らか感覚。
俺「なにしてんすか」
相手「膝枕w」
しばし沈黙。
相手が俺の顔を覗き込んできた。
相手「こういうの嫌い?」
その心配そうな顔を見て、ふきだしてしまった。
俺「一回りも年上の人がなんて顔してるんですかwwww」
そういうと相手が「年齢のこと言うな〜!」と、俺の頭の乗った膝をガクガクと揺らした。
55 :1:2008/02/25(月) 13:45:09.07 ID:XI31Jy+L0
俺「ちょwwwwやめてwwwwギブwwwwwwwww」
ぐらぐら揺れる視界にちょっと酔いそうになったところで、相手は膝を動かすことをやめて、じーっと俺の顔を眺めていた。
俺「なんですかwwwwwwwwwww」
といおうと思ったらキスされた。
結構長い時間キスされてたと思う。
唇を離して、相手がまた「こういうの嫌い?」と聞いてきた。
俺「いや、嫌いじゃない・・・ですけど」
俺は急に恥ずかしくなってモゴモゴしてしまった。
56 :1:2008/02/25(月) 13:50:45.68 ID:XI31Jy+L0
相手はちょっとしたお遊び感覚だったんだろう。
俺の頭をどけるとベッドに潜り込んで、部屋の電気を消した。
膝枕が無くなってちょっと寂しくなった俺は、「手ぇ出さないでくださいよ」と断ってから相手の布団にもぐりこんだ。
寝転ぼうとしたときに、相手が腕枕をしてきた。
抵抗するのが面倒だったので、そのまま腕枕を借りたが、相手には背中を向けて寝た。
まもなく相手の寝息が聞こえてきた。
のび太のような寝つきの良さを羨ましく思いながら、俺もまぶたを閉じた。
中々寝付けなかったのは、ベッドに慣れていないからだ。
60 :1:2008/02/25(月) 14:02:03.70 ID:XI31Jy+L0
翌朝、相手に俺のふくよかな腹を叩かれて目を覚ました。
頭の中が重い。
あまりよく眠れなかったようだ。
眠気で意識がハッキリしない俺に、相手はコーヒーを入れてくれた。
温かいコーヒーを一口飲む。
砂糖もミルクも入っていないブラックのコーヒーだったが、どこか温かい味のするコーヒーだった。
時計を見ると、8時を指していた。
俺「そろそろ準備しないと・・・」
相手「俺もそろそろ行かなきゃ。 一緒に出るか。」
素早く着替えて、俺は学校へ、相手は仕事へと向かった。
家を出ようとしたところで、相手が靴を履いてから俺に振り向き、キスを要求してきた。
俺「早くしないと遅れますよ。」
相手「じゃ、早くw」
俺は仕方なしに軽くキスをして、相手の部屋を後にした。
61 :1:2008/02/25(月) 14:04:58.43 ID:XI31Jy+L0
駅の前まで来て、お互いに向かう方向が違うからと分かれた。
電車に乗り込もうとしたときに、携帯が鳴る。
相手からのメール。
相手「昨日はごめん。」
なんのことを謝ってるんだろう?と思った。
俺は「こちらこそありがとうございました」と送って、電車に乗り込んだ。
それから、相手からのメールは無くなった。
62 :1:2008/02/25(月) 14:09:29.82 ID:XI31Jy+L0
メールが無くなって、およそ半年が経過した。
俺はイベントのために名古屋へ向かうバスの中に居た。
相手とメールをやり取りしたことは、完全に忘れ去っていた。
道路工事で停滞するバスの中で、アドレス帳の整理をしようと携帯を操作していると、相手のメールアドレスがあった。
俺は「あぁ、こんな人も居たな・・・」と思いながら削除しようかと思ったが、なぜか消せなかった。
「また今度にしよう。」
俺は携帯の電源をOFFにして、名古屋に到着するまでの道を寝てすごした。
66 :1:2008/02/25(月) 14:36:07.68 ID:XI31Jy+L0
名古屋に着いたときにはすでに終電近く。
急いで知り合いに連絡をして、合流した。
すでに携帯のバッテリーは底を尽きそうだった。
初めて単身で名古屋に乗り込んで、地理も分からずうろうろしたり、友達から教えてもらった飲み屋を巡って朝を迎えた。
昼くらいになって、イベントが始まった。
前年の同じイベントに参加していたので、そのスケールの違いを感じながら回った。
知り合いにもすれ違うが、軽く挨拶を済ませて一人でぼーっとする。
特にこれがしたい・・・と思ったわけじゃない。
また友達の店に厄介になった。
68 :1:2008/02/25(月) 14:39:05.23 ID:XI31Jy+L0
友「このイベント、結婚の真似事するみたいだよ」
俺「知ってる」
友「今年はいくつのカップルがひっつくんだろうね?」
俺「確かパンフレットに3組って書いてた。」
友「他人に興味持てないお前にはどうでもいいかwwww」
俺「うっさい」
俺はグラスに注がれたジンをちびちびと飲んでいた。
友「いい人おらんの?」
俺「いると思う?」
友「サーセンwwwwwwwwwwww」
69 :1:2008/02/25(月) 14:42:50.76 ID:XI31Jy+L0
軽く酔いが回ってきたところで店を出る。
イベント会場では結婚式の準備をしているところだ。
俺は会場の隅に座って、タバコをふかした。
いつも以上に苦くて、顔をしかめた。
このイベントの結婚式に参加するにはいくつか条件があった。
その中の一つが、「付き合って一年以上」であること。
出会い系でその場その場での付き合いばかりしてる俺にはな尚更関係が無いと思った。
「何してんだ?」
声のしたほうへ顔を向けると、アメフトサークルの先輩が居た。
70 :1:2008/02/25(月) 14:46:28.67 ID:XI31Jy+L0
俺「別に何も」
先輩の後ろに隠れる影が見えた。
俺「先輩の恋人ですか?」
先「うん。 羨ましいか?w」
俺「別に・・・w」
先輩は若干不機嫌そうな顔をしたが、「いつものことか」とすぐに元の顔に戻った。
先「お前はいい人いないのか?」
またこの話か・・・
俺「居ませんよ。欲しいとも思いませんし。」
先「そう言ってる奴ほど、見つかるんだよなw 俺もそうだったし。」
俺はタバコを消して、「待ち合わせがあるんで、僕はこれで」とその場を立ち去った。
もちろん、待ち合わせなんかしていなかった。
71 :1:2008/02/25(月) 14:49:43.63 ID:XI31Jy+L0
「さて、どうしよう・・・」
名物が食べたいわけでもないし、名古屋にそんなに友達が居るわけではない。
喫茶店も見当たらないので、少しブラブラと歩くことにした。
先輩から言われた言葉が、頭の中で繰り返し再生された。
本当のことを言うと、恋人はほしい。
バイトもうまく行かないし、学校も面白くない。
そんな日々に、少しでも刺激ができるのなら・・・
「できるわけないよな」
俺はまた、タバコに火をつけた。
煙を吸い込んだときに、喉が痛んだ。
73 :1:2008/02/25(月) 14:54:19.09 ID:XI31Jy+L0
少しブラブラして会場に戻ると、人だかりができていた。
どうやら結婚式が始まったらしい。
俺はそれを遠くから眺めながら、缶コーヒーをすすっていた。
神父が誓いの言葉を述べ、それに「はい」と答える新郎と新婦。
それを「どうせ作りもんだ」と乾いた目で眺める俺。
だけど心のどこかで、それを羨ましく思っていた。
76 :1:2008/02/25(月) 15:14:05.12 ID:CqpITyzWO
結婚式が終わると、人は散り散りになっていった。
俺は知り合いの店にまた厄介になろうかと思ったが、人がいっぱいだったので他の店へと足を運んだ。
特に何をするわけでもなく、店員さんとお客さんのやりとりを眺めていた
今日の結婚式の話題ばかり…
長居をせずに、俺はその店を出た。
その日はネカフェで寝た
94 :1:2008/02/25(月) 18:26:44.72 ID:CqpITyzWO
携帯から投下がんばる
名古屋から離れる時間が来た。
ただの貧乏旅行だったが、悶々としていた気持ちが軽く晴れた気がした。
バスの中でまた携帯をいじる。
行きのバスの中では消せなかった相手のメールアドレスにカーソルが合う。
普段なら一度途切れた相手にメールを送る事はまずない。
この旅で疲れていたんだろうか?
俺は相手にメールを打っていた。
95 :1:2008/02/25(月) 18:33:01.01 ID:CqpITyzWO
俺「久しぶりです。覚えてますか?」
自分でも笑ってしまいたくなるほど不器用すぎる文面。
送信ボタンを押そうとして手が止まった。
俺「なにしてんだろ…」
旅の出来事を思い出す。
久しぶりに会った友達の事。
先輩の事。
結婚式のこと。
俺は送信ボタンを押した。
返事が来なければ、それまでの関係だった…という気持ちがほとんどだった。
けど、返事が欲しいという気持ちも僅かながらにあった。
感化されやすい自分に苛立ち、携帯をポケットに仕舞った
97 :1:2008/02/25(月) 18:40:46.29 ID:CqpITyzWO
どれくらい待ったんだろう…
ふと気が付けば、バスはパーキングエリアで休憩をとっていた。
ポケットに仕舞った携帯を取り出して、着信がないかを確認する。
「受信メール 一件」
文字通り「ドキっ」と胸が鳴るのが分かった。
期待に胸を踊らせて開いたメールは、名古屋で遊んだ友達からだった。
がっくりと肩を落としてメールを開いた。
友「また名古屋においで〜 なんでも愚痴聞くから(笑)」
俺「ありがとう。また店に行くわ」
そう一言送って、携帯を閉じた。
それと同時にバスが発車する。
「何期待してんだろ…」
俺はまた、目を閉じた
99 :1:2008/02/25(月) 18:50:24.63 ID:CqpITyzWO
次に目を覚ましたのは、目的地に着いてからだった。
携帯を取り出して、メールをチェックするも受信はなし。
「やっぱりな」
諦めというよりは期待を持っていた自分に対する嘲りの意味で言葉が漏れた。
現実はそんなに楽じゃない。
今まで何度も思い知らされてきたのに。
携帯を仕舞おうとした時だった。
手の中で震える携帯。
「誰だよ…」
毒づきながらメールを開くと、送信者は「相手」と表示されていた。
滑って落ちそうになった携帯を、必死で捕まえる。
相手「久しぶり! メールないから切られたかと思った(笑)」
どう返事をするべきか考えられなくなるほど、俺は舞い上がっていた。
100 :1:2008/02/25(月) 18:56:26.30 ID:CqpITyzWO
俺「忙しくて中々メールできなかったんですよ」
嘘ではない。
実際にこの名古屋旅行に出かけるまではバイト漬けで、携帯のメールすら返せないほど忙しかったのだから。
相手「そかそか。またバイトキツかったらいつでも家においで」
相手のメールを読んで、名古屋の結婚式がフラッシュバックした。
俺は震える手でメールを書いた。
「じゃあ、今から行きます」
102 :1:2008/02/25(月) 19:06:47.90 ID:CqpITyzWO
相手「えらく急だな(笑)」
そりゃそう思うだろう。
俺「無理なら帰ります。名古屋から帰ってきて疲れてますし」
送ってから気付いた。
こんな上から目線のメールを見たら、相手は気分を悪くすると。
送ってしまったものは仕方ない。
俺は帰るために改札口へ足を向けた。
その足取りはがいつもより重いと感じるのは、きっと疲れてるからだ…と自分に言い聞かせながら…
切符を買おうとした時に携帯が震えた。
相手「なにかあった?とにかくおいで。」
俺「特に何もないですよ。帰ります。」
相手「いいから来い」
ただのメールなのに威圧感を感じた。
俺は「怒ってるんだろうな〜…」と思いつつ、相手の家に行くまでの切符を買った。
103 :1:2008/02/25(月) 19:15:38.84 ID:CqpITyzWO
マンションの下に行くと、相手が立っていた。
相手「よっ」
俺は相手の軽い挨拶に会釈をして近寄った。
俺「ちょっと飲み物を…」
相手「買わなくていい。」
相手がピシャリと言い放つ。
俺は「失敗したな〜」と思いながら、マンションの中に入っていく相手について行った。
部屋について、居間に通されると、相手は「ちょっと待ってて」と言って台所へ消えていった。
前よりもすこし散らかった部屋を眺めて待っていると、相手が戻ってきた。
手には相手自慢のコーヒーが淹れられたカップが握られていた。
104 :1:2008/02/25(月) 19:26:07.98 ID:CqpITyzWO
相手「はい。」
相手からまだ湯気のたっている温かいコーヒーを渡された。
一口、また一口と飲む。
何故か涙腺が緩んだ。
今にも溢れそうになった涙を我慢して、コーヒーを飲んだ。
相手「で、何があったの?」
相手はさっきまでとは全然違う優しい声で、俺に話しかけてきた。
俺は名古屋に行って見た結婚式の話を、ぽつぽつと語り始めた。
見ているときには感じなかった感情まで吐き出した。
いや、感じてなかったわけじゃない。
考えないようにしてた感情だ。
結婚式を紛い物だと思ったこと。
でも新郎新婦に嫉妬していたこと。
自分にはそんな相手が見つからないと思ったこと。
相手は何も野次を入れず、静かに頷いて聞いてくれていた。
105 :1:2008/02/25(月) 19:33:20.03 ID:CqpITyzWO
一通り話し終えたときには、コーヒーが冷めてしまっていた。
俺は一息でコーヒーを飲み干した。
相手が何かを考えるように、腕組みをして俯いていた。
俺「こんな事思うなんて、腹黒すぎですよね!俺」
声のトーンを上げて、相手に言った。
俺「さ、疲れて眠たいんで、先に休ませてもらいますね!」
俺は強引に電気を消した。
部屋が真っ暗になった。
相手「無理しなくていいよ」
クッションを取ろうとした俺の手が止まった。
107 :1:2008/02/25(月) 19:46:38.40 ID:CqpITyzWO
相手「俺君はそんなに悪い奴じゃない。」
相手が続ける
「羨ましいって思うのは悪いことか?誰だって幸せになりたいと思うだろ?」
俺は固まった体を無理やり動かして横になった。
相手はため息をひとつついた。
相手「俺君は素直になれる相手居ないだろ。」
109 :1:2008/02/25(月) 19:54:39.85 ID:YqJEw6zL0
ようやく帰宅・・・
片道時間かかりすぎだろjk・・・
相手に言われた瞬間、俺の動揺が一気に冷めた気がした。
俺「居てますよ」
自分でも驚くほど冷徹な言い方だった。
相手「居るならいい。でも・・・」
俺「すんません。眠いんです。」
相手はまたため息をついた。
それからしばらくの沈黙。
相手は何も言わずにベッドにもぐりこんだ。
110 :1:2008/02/25(月) 20:07:36.64 ID:YqJEw6zL0
俺は「また失敗した」と思った。
不貞寝しようとしたが、相手の言葉が気になって眠れない。
ごそごそと何度も寝返りを繰り返す。
相手の寝ているほうを向いてうっすらと目を開けると、相手の頭が見えた。
俺はなんだか心苦しくなって、相手に背を向けるようにまた寝返りを打った。
不意に相手の手が俺の頭に乗せられた。
相手「寝れなかったらこっちこい。」
俺は寝ている振りをした。
いや、頭をなでてもらえるのが気持ちよかったから、動かずにいた。
111 :1:2008/02/25(月) 20:24:00.37 ID:YqJEw6zL0
相手「素直になれよ〜・・・」
相手はふてくされたように手をどけた。
少しして、また相手の寝息が聞こえてきた。
相変わらずの寝つきの良さが羨ましい。
撫でてもらった頭が温かかった。
俺「そっち行っていいですか?」
聞こえるか聞こえないか分からないくらい小さな声で相手に聞いた。
相手からの返事はない。
俺は意を決して相手の布団にもぐりこんだ。
112 :1:2008/02/25(月) 20:29:35.04 ID:YqJEw6zL0
前のように背中を向けはしなかった。
今背中を向けられているのは俺のほう。
俺はその背中に抱きついて、額を押し当てた。
コーヒーを飲んだときと同じぬくもりで何かが満たされた気がした。
相手「素直になったな。」
寝てたと思った相手が言った。
俺は驚いて、離れて相手に背中を向けようとしたが、相手に肩を掴まれて無理やり仰向けにさせられた。
それに覆いかぶさるように相手が体を起こし、俺の目をじっと見た。
俺は恥ずかしくなって目を逸らした。
113 :1:2008/02/25(月) 20:38:44.20 ID:YqJEw6zL0
俺「ちょっとエアコンが寒かっただけで・・・」
相手「暖かめに設定してるのに?」
俺「やっぱりベッドのほうが」
相手「いつも雑魚寝してるって言ってたのは誰だっけ?」
俺は言い訳を並べたが、どれも相手に看破されてしまった。
相手「一緒に寝たかったんだろ?」
俺の体がビクッと震えた。
図星だったからだ。
相手は「ん?」と俺の顔を覗き込んでくるが、俺は相変わらず顔を背けたままだった。
チラっと相手の顔を見ても、相手はまっすぐした目で俺を見つめている。
相手「一緒に寝たかったんだろ?」
さっきと同じ質問だったが、声に若干、威圧感が含まれていた。
俺は小さくうなずいた。
114 :1:2008/02/25(月) 20:54:07.03 ID:YqJEw6zL0
相手は「そかそか」とうなずいていた。
続けて「じゃあ、一緒に寝よう」と言って、体をどけた。
横になった相手と向き合って、俺も横になった。
枕代わりの相手の腕に頭を置いて、まぶたを閉じる。
慣れない枕で眠れない・・・というのはよくあること。
だけどその日は今までに無いくらい深い眠りについた。
翌日、朝起きると相手の姿は無かった。
書置きには「鍵は郵便受けの中に入れておいて」とだけ書かれていた。
その日、俺は遅刻した。
115 :1:2008/02/25(月) 21:03:40.86 ID:YqJEw6zL0
その一週間後には相手と付き合うことになった。
現在進行で付き合ってる。
我ながらいい旦那貰ったと思うw
ツンデレ具合は相変わらずだけどなwwwww
〜おわり〜
このお話はフィクションです。
- 2008/02/26(火) 15:31:53|
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